そうだ!本を読もう!!TOP > ミステリー > 隅の老人

 




隅の老人(すみのろうじん、The Old Man in the Corner)は、


バロネス・オルツィの推理小説に登場する架空の人物です。
『ストランド・マガジン』誌に連載された


シャーロック・ホームズシリーズが商業的成功を収めたことにより,、


他紙がこぞって登場させた「ホームズのライヴァルたち」と


呼ばれる名探偵の一人です。


彼の事件譚は1901年より『ロイヤル・マガジン』誌に連載されました。


初登場作は『フェンチャーチ街の謎』。



名前を始めとして職業、経歴などは一切不明。


エイアレイテッド・ブレッド・カンパニーのノーフォーク街支店、


略称「ABCショップ」の隅の席に座り、チーズケーキと牛乳をたいらげ、


そしてそこで出会った女性新聞記者のポリー・バートンに、


迷宮入りとなった事件の概要と


(恐らくは真相を言い当てているのであろう)自身の推理を聞かせる。



頭は相当禿げ上がっており髪の色は薄い。


眼は淡い水色で大きな角縁の眼鏡をかけ、


服はだぶだぶのツイードのアルスター外套を着る。


常に紐の切れ端を持っており、話しながらそれを結んだり


解いたりする癖を持つ。


余程のことが無い限り真相を警察に伝えようとは思わず、


巧妙なトリックを考え出した犯人を称賛することもある。
現場に出向かず新聞の情報などから真実を導き出す推理法は


安楽椅子探偵の先駆とも言われているが、


時折自ら証拠を集めることもあり、


また検死審問にも積極的に参加するなどそうとは


言い難い面も持ち合わせている。


(出典 Wikipedia)


神田の大型書店でこの本を偶然見つけた時の


驚きを何と表現すればよいのか判りませんが、


その厚みと前作収録されている魅力に負け、


ついには購入してしまいました。


自分が持っているのが「創元推理文庫」のもので


前作を所有していなかったので購入しました。


読み応え十分!


ホームズのライバルの一人「隅の老人」と


30年ぶりくらいに再開した気分です。



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隅の老人

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