月気分がまだ少し残りながらも、七草も過ぎました。

 

1月8日 火曜日からは本格的に仕事モードに入ることでしょう。

 

よく言われていることなのですが、
敢えてここで取り上げてみようと思います。

 

それは「働く」と言う事です。

 

「働く」は人が動くと書きます。

 

「働く」とは「特定の目的にかなう結果を生ずる行為・作用をする。」ことを言います。

 

その結果として報酬が生まれ、日々の生活を営むのが今の社会構造になっています。

 

つまり、生きるために必要な生命維持活動の一つと言えます。

 

本能に生きる動物なら、その日生きるために必要なものを食べて過ごすだけです。

 

しかし、人間は厄介なんものでこの「働く」ことに何らかの意味を
持たせないと不安になる生き物です。

 

ただ、食うために生きている人も、建前であってもそれなりの事は言います。
好きな事だけで「働く」人はほとんどいません。

 

大多数の人は何となくできる仕事で暮らしています。

 

正直、日々が詰らなく、生きている人も多いのが現実です。

 

定年退職の時を迎えた時に、過去を振り返り
その様な時の過ごし方をしてきた自分が幸せと感じるでしょうか?

 

20代の新社会人でも、30代40代の中間管理職でも
50代の幹部の人であっても会社を辞めれば、
持っていた肩書は消滅して只の一人の人でしかなくなります。

 

何となく周りにせかされてい過ごした人生の残りをどのように過ごすのでしょうか?

 

話の方向を少し変えますが、
日本語というものは不思議な言語で、
単語を分割して意味を変えるとう特性を持っています。

 

「働く」を分割すると 「傍(はた)」 と 「楽(らく)」 に分割できます。

 

「傍」「かたわら」と読み、自分の近くとかそばを意味します。

 

「傍(はた)楽(らく)」とは自分の周りが少しでも過ごしやすいように
自分が一生懸命動くことを意味します。

 

もし、この意味の通りに自分を含めた周りや世間が
動いていたら、この国はとても過ごしやすい国になるでしょう。

 

日本という国は「良心の国」なんですが、今の人はほとんど意識していないと思います。

 

玄関に鍵を掛けずに過ごすことが出来る、
飲食店で大事なものを置いてカウンターに注文できる、
夜独り歩きをしても襲われることがない、
自転車を駐輪しても盗まれない
等欧米や中南米アフリカにおいては考えられないほど
他人の財産に手を付けることをしない民族が日本国民です。
(最近50年ほどは少し治安が悪くなっていますが)

 

日本人というものを考えてみると
正しいことを行うことが当たり前で
安易に人のものに手を付けず、
他人の気持ちを推し量り、簡単に削除などせず、
平和な生活を営むことを好む国民です。

 

戦後、1954年頃から1973年頃までを
「高度経済成長期」と呼び、欧米に追い付くことを
目標に全国民が必死になって働いて今日を迎えました。

 

この精神の根底には、辛く苦しい戦後間もない10年間の苦痛から
脱するんだという人の思いからなされたい偉業と言えるでしょう。

 

この「高度経済成長期」に日本人の根底にある
他者との共存共栄精神が「傍楽(はたら)」いたのです。

 

おかげで、日本は今日の繁栄を迎えました。

 

戦後70年間を良く思わない人もいるでしょうが、
「傍(はた)楽(らく)」事が今の結果を作り出しました。

 

これからの社会を今より、安全で穏やかに過ごす社会にするためには
今一度「傍(はた)楽(らく)」精神を見直す必要があります。

 

過去70年間の「傍(はた)楽(らく)」の精神では欠落した部分が生まれました。

 

それが他人を排除しますという東京都知事を生み出しました。

 

人のために一生懸命に「傍(はた)楽(らく)」事が
回りまわって自分にいつか帰ってくるものです。

 

これを「良因良果」と言います。

 

悪いことは「悪因悪果」と言います。

 

この両方を一纏めにしていた言葉が「因果応報」です。

 

「傍(はた)楽(らく)」事を続けるためには
「苦労を楽しむ」ことが根底に必要です。

 

誰しも、嫌な事や納得できない事があれば苦痛に感じるものです。

 

苦痛が多ければ、物事は続きません。

 

苦痛を苦労を楽しむ」事に変換させなければなりません。

 

その為には心の受け止め方を変える必要があります。

 

嫌だ、いやだ」と思っても、「マア、こんなこともある」
と切り替えが早ければモチベーションが下がることはないと思います。

 

失敗や嫌なことを如何に前向きにとらえるか
その為の心の在り方を如何にするかで
生き方が決まるといっても過言ではないでしょう。

 

心理学者の「ウィリアム・ジェイムズ」の言葉で
「心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる」

という言葉があります。

 

多くの知識人が口にしているのでどこかで聞いた覚えがあるでしょう。

 

私はこの言葉に付け加えたい一言が有ります。

 

冒頭の「心変われば」の前に
「言葉使い変えれば心が変わる」を入れています。

 

人というのは不思議なもので
30年くらい前の昔まだ、映画館が多くの街にあった頃の話です。

 

投影のやくざ映画を見た後に出てきた観客が
主人公のまねをしてひと時、話し方や目つきや
行動が悪くなったという笑い話がありました。

 

このことから見ても、人が変わる最初の取っ掛かりは
言葉使いを変えてみることを勧めます。

 

どう変えるかは本人次第なので此処では特に
どう変えたほうがいいとは言いませんが、
口癖で感謝する言葉を多く言うと
他人に良い印象を当てるようです。

 

まず、今の自分の在り方を見直して
心の在り方を変えるよう挑戦してみて、
前向きに事を捉えることが出来るようになれば
「苦労を楽しむ」ことができるようになります。

 

よりよい社会・未来を描いて下さい

 

最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
翔望